2002年 春:スポンサー

更新が大変滞ってしまい申し訳ございませんでした。

さて前回からの続きでスペインの2部Bリーグに所属していた私はクラブからの給料滞納がしばしばあり妻にも迷惑をかけたお話をさせてもらいました。

当時日本のある大企業の駐在でバルセロナに赴任していた熱烈なフットボールファンである中野氏と私は出会いました。

その後、公私ともに親交が深まり、オスピタレットの傾く経営になんと200万円スポンサーとして出資をしてくれるという。会長にその旨説明すると、「スポンサーを取ってきたスタッフにはその金額の5%が還元する」という。なるほど、200万であれば10万円の臨時収入が見込めてニンマリ。

「ありがとうセニョールナカノ!ぜひユニフォームの一部に御社の企業名を載せていただきます」と会長も大喜び。

後日、会長に呼ばれ約束の現金が頂けると思い、足取りも軽く会長室に向かうと、喜びも束の間「やっぱり財政難なんで申し訳ないが勘弁してくれ」という。
なに!冗談じゃない!!と激怒して会長に向かおうとも思いましたが、そもそも、中野氏がスポンサーとして出資したお金ですし元々そんなことも期待していなかったので諦めました(このあたりがやさしい日本人ですね)。

先月、5年ぶりくらいにバルセロナで会長と会い話をしましたが元気そうなのでなにより。「ここはお前の家だからいつでも戻ってこいよ」

なんて少々うそくさい言葉も嬉しいものです。
現在、会長職を18年過ごしているようですのでこのままいけるところもまでワンマン経営をしていくのでしょう。

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